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概要


概要

①何について何をする技術なのか?

・エア系二液性可塑状型裏込め注入材

②従来はどのような技術で対応していたのか?

・非エア系二液性可塑状型裏込め注入材

③公共工事のどこに適用できるのか?

・シールド工事

④その他

・シールド工事における裏込め注入工の説明は次のとおりである(トンネル標準示方書[シールド工法]・同解説、第142条裏込め注入工、土木学会、2006年制定)。
1)裏込め注入工は、地山に最も適合した注入材と注入方法で、シールドの掘進と同時あるいは直後に行い、テールボイドを完全に充填して地山の緩みと沈下を防止するようにしなければならない。また、沈下防止とともにセグメントからの漏水防止、セグメントリングの早期安定やトンネルの蛇行修正等に役立つため、すみやかに行わなければならない。
2)テールボイドとは、シールド機外径とセグメント外径に差があることから、シールド機が通過するとセグメント外周に発生する円環状の空隙。テールボイド量(片側)はシールド機外径によるが、一般的に5~15㎝程度である。
3)裏込め注入工の注入時期は、同時注入または即時注入で行われている。同時注入とはシールドの掘進に合わせて坑内のセグメント注入孔やシールド機の外側のテール部に設置した注入装置【図-1-A)】から裏込め注入を行うもので、即時注入とは、掘進後すみやかにセグメント注入孔から裏込め注入を行うものである。
4)裏込め注入材として必要な性質は、イ)材料分離を起こさない、ロ)流動性がよく、充填性に優れる、ハ)注入後の体積変化が少ない、ニ)早期に地山の強度以上になる、ホ)水密性に富んでいる、ヘ)環境に悪影響を及ぼさない等である。
5)現在多用されている裏込め注入材は、ゲル時間や強度が調整でき、同時注入も可能な二液性可塑状型の材料【表-1、図-1-B)、C)】である。
・二液性可塑状型裏込め注入は、A液(モルタル)とB液(特殊水ガラス)を別系統の配管で坑内に圧送し、セグメント注入孔またはシールド機の同時裏込め注入装置のミキシングノズルで二液を混合後に可塑状で注入する方法である【図-1-A)、C)】。
・新技術のエア系二液性可塑状型裏込め注入材は、A液(モルタル)中に気泡を混入した材料である【表-1:空気量がA液の15%】。

図-1 シールド工法の裏込め注入

表-1 裏込め注入材標準配合の比較 【σ1H=0.10N/mm2、1m3当り(自社製品)】
材料 名称 品名 単位 新技術(エア系) 従来技術(非エア系) 
A液 硬化材 タックメント kg 270 300 
〃 助材 TAC-α kg 20 25 
〃 安定剤 TAC-Re kg 2.7 3.0 
〃 起泡剤 TAC-2号 ㎏ 0.5 - 
〃 水 清水 L 703 840 
〃 空気量 - L 141 - 
B液 高濃度塑強剤 TAC-3G L 60 60 

評 価

分 類

新規性及び期待される効果

適用条件

適用範囲

留意事項

従来技術との比較

施工方法

特許・審査証明

問合せ先・その他

NEO-TAC工法
  (KT-160103-A)
副題 地盤変位を抑制するエア系二液性可塑状型裏込め注入
開発会社 株式会社タック
区分 材料
アブストラクト 本技術は、エア系二液性可塑状型裏込め注入材で、従来は非エア系二液性可塑状型裏込め注入材で対応していた。本技術の活用により、注入材中の気泡のクッション作用で注入圧力の変動を平準化し、周辺地盤への悪影響を低減できるため、周辺環境への影響抑制が向上する。
※このデータは下記ホームページを引用しています。
「NETIS ホームページ」 http://www.netis.mlit.go.jp/ 国土交通省 (2019/03/16)
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概要


概要

①何について何をする技術なのか?

・エア系二液性可塑状型裏込め注入材

②従来はどのような技術で対応していたのか?

・非エア系二液性可塑状型裏込め注入材

③公共工事のどこに適用できるのか?

・シールド工事

④その他

・シールド工事における裏込め注入工の説明は次のとおりである(トンネル標準示方書[シールド工法]・同解説、第142条裏込め注入工、土木学会、2006年制定)。
1)裏込め注入工は、地山に最も適合した注入材と注入方法で、シールドの掘進と同時あるいは直後に行い、テールボイドを完全に充填して地山の緩みと沈下を防止するようにしなければならない。また、沈下防止とともにセグメントからの漏水防止、セグメントリングの早期安定やトンネルの蛇行修正等に役立つため、すみやかに行わなければならない。
2)テールボイドとは、シールド機外径とセグメント外径に差があることから、シールド機が通過するとセグメント外周に発生する円環状の空隙。テールボイド量(片側)はシールド機外径によるが、一般的に5~15㎝程度である。
3)裏込め注入工の注入時期は、同時注入または即時注入で行われている。同時注入とはシールドの掘進に合わせて坑内のセグメント注入孔やシールド機の外側のテール部に設置した注入装置【図-1-A)】から裏込め注入を行うもので、即時注入とは、掘進後すみやかにセグメント注入孔から裏込め注入を行うものである。
4)裏込め注入材として必要な性質は、イ)材料分離を起こさない、ロ)流動性がよく、充填性に優れる、ハ)注入後の体積変化が少ない、ニ)早期に地山の強度以上になる、ホ)水密性に富んでいる、ヘ)環境に悪影響を及ぼさない等である。
5)現在多用されている裏込め注入材は、ゲル時間や強度が調整でき、同時注入も可能な二液性可塑状型の材料【表-1、図-1-B)、C)】である。
・二液性可塑状型裏込め注入は、A液(モルタル)とB液(特殊水ガラス)を別系統の配管で坑内に圧送し、セグメント注入孔またはシールド機の同時裏込め注入装置のミキシングノズルで二液を混合後に可塑状で注入する方法である【図-1-A)、C)】。
・新技術のエア系二液性可塑状型裏込め注入材は、A液(モルタル)中に気泡を混入した材料である【表-1:空気量がA液の15%】。

図-1 シールド工法の裏込め注入

表-1 裏込め注入材標準配合の比較 【σ1H=0.10N/mm2、1m3当り(自社製品)】
材料 名称 品名 単位 新技術(エア系) 従来技術(非エア系) 
A液 硬化材 タックメント kg 270 300 
〃 助材 TAC-α kg 20 25 
〃 安定剤 TAC-Re kg 2.7 3.0 
〃 起泡剤 TAC-2号 ㎏ 0.5 - 
〃 水 清水 L 703 840 
〃 空気量 - L 141 - 
B液 高濃度塑強剤 TAC-3G L 60 60 

評価

分 類

新規性及び期待される効果

適用条件

適用範囲

留意事項

従来技術との比較

施工方法

特許・審査証明

問合せ先・その他

※このデータは下記ホームページを引用しています。
「NETIS ホームページ」 http://www.netis.mlit.go.jp/ 国土交通省 (2019/03/16)
NEO-TAC工法
  (KT-160103-A)
副題 地盤変位を抑制するエア系二液性可塑状型裏込め注入
開発会社 株式会社タック
区分 材料
アブストラクト 本技術は、エア系二液性可塑状型裏込め注入材で、従来は非エア系二液性可塑状型裏込め注入材で対応していた。本技術の活用により、注入材中の気泡のクッション作用で注入圧力の変動を平準化し、周辺地盤への悪影響を低減できるため、周辺環境への影響抑制が向上する。
※このデータは下記ホームページを引用しています。
「NETIS ホームページ」 http://www.netis.mlit.go.jp/ 国土交通省 (2019/03/16)

積算 資料コード番号(当該技術の価格情報が物価調査機関発刊の物価資料※1に掲載されている場合はコード番号を掲載します※2)
(一財)経済調査会 (一財)建設物価調査会

※1:対象とする物価資料
(一財)経済調査会発刊   :「積算資料」、「積算資料(別冊)」、「積算資料電子版においては規格コードとして扱っています。」
(一財)建設物価調査会発刊 :「建設物価」、「web建設物価」
※2:当センターにコード番号をご回答して頂いた技術のみを掲載しています。